
環境が決まったら、次は「設計」です
環境分析で方向性が見えたら、
次にやるべきは「戦略」です。
ここで決めるのはシンプルに3つ。
・誰に売るのか
・何を売るのか
・どうやって売るのか
この3つが曖昧なまま始めると、
どれだけ頑張っても結果は安定しません。
戦略とは何か
戦略とは、
**「勝てる形を事前に設計すること」**です。
農業においては、
・誰に向けて
・どんな価値を提供し
・どのように届けるか
を決めることで、
ビジネスとして成立するかが決まります。
全体像(このステップでやること)
このステップでは、以下の5つを設計します。
- 誰に売るか(ターゲット)
- 差別化(なぜ選ばれるか)
- 商品設計(何を提供するか)
- 収益モデル設計(仕組みをつくる)
- 時給3000円の考え方(成立するか)
この5つが揃うことで、
“稼げる農業”の骨格ができます。
① 誰に売るか(ターゲット)
すべてはここから始まります。
・誰に向けて売るのか
・どんな人が買うのか
・どんな悩みを持っているのか
ターゲットが曖昧だと、
・価格が決まらない
・商品がブレる
・売り方が分からない
という状態になります。
逆に、ここが明確になると
すべてが一気に整理されます。
② 差別化(なぜ選ばれるか)
農産物は基本的に“コモディティ(差がつきにくい商品)”です。
その中で選ばれるには、理由が必要です。
・他と何が違うのか
・なぜあなたから買うのか
・どんな価値があるのか
差別化がないと、
価格競争に巻き込まれます。
→ 差別化(記事へ)
③ 商品設計(何を提供するか)
商品は「作るもの」ではなく、設計するものです。
・どんな形で提供するか
・どのくらいの量・頻度か
・どんな体験や価値を含めるか
ここで重要なのは、
“売れる形”から逆算することです。
作れるものではなく、
売れるものを設計してください。
④ 収益モデル設計(仕組みをつくる)
目指すのは手元にお金を残すこと。
利益が残る仕組みを作る必要があります。
・いくら売れば生活できるのか
・どれくらいの顧客が必要なのか
・どのくらい働けばいいのか
これらを考えてから始めると
「生活できる農業」は再現できます。
⑤ 時給3000円の考え方
農業は、労働時間が長くなりがちです。
だからこそ重要なのが、
「時給で考える」視点です。
・どれだけ働いて
・いくら利益が残るのか
これを無視すると、
「売上はあるのに儲からない」状態になります。
最低でも、
時給3000円を基準に設計してください。
よくある失敗パターン
戦略を作らずに始めると、こうなります。
・とりあえず作る
・売れなかったら考える
・安くすれば売れると思う
結果として、
「頑張っているのに報われない」状態になります。
このステップのゴール
戦略の目的は、
**「勝てるビジネスモデルの骨格を作ること」**です。
ここが決まると、
・何を作るべきか
・どう売るべきか
・どれくらい稼げるか
が見えてきます。
次のステップへ
戦略が決まったら、次は「施策」です。
商品・サービスを具体化し、
販売と集客の仕組みを作っていきます。
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