誰も教えてくれない農家ブログやホームページの作り方

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なぜホームページやブログが必要なのか。
インターネット上にサイトを持つことの意味とは?
どんなことに気をつけてブログ記事を書いたらいいのか。

など、農家がホームページやブログを持つとどんなプラスがあるのかについて、詳しいことはサイト内の記事をご覧いただくとして。

カテゴリ【ネットで集客してみよう】

 

実際に、どのようにしてサイトを持てばいいのか、その方法や手順について書いていきます。
ただし、あくまでも農家という立場からのアドバイスになりますし、プロの専門業者が多くいらっしゃいますので、大まかな概要をつかむことができればあとはご自身で手をかけて作業を進めていってください。

 

現代社会での集客の要

まずは。
自分自身の生活環境も含めて、世の中がどのようになっているのかを冷静に見つめてみてください。
ほんの10年前まではなかったものが今では当たり前になっている。
そういう時代の流れをしっかりととらえる必要があります。

スマホ

たとえば携帯電話。
2017年現在、スマートフォンいわゆるスマホを持っているのが当たり前の世の中です。
そしてスマホでインターネット、これも当たり前になってます。
ホームページ等のサイトを見る場合、スマホからのアクセスが全体の7割ほどに達すると言われるようになっています。
インターネット通販だって、抵抗なく購入できる人がかなり増えてきました。

SNSなどで交流をする、デジタルなコミュニケーションだって当たり前。
mixi、facebook、twitter、LINE、Instagram・・・。
なにかしらのSNSツールを利用しています。

商売として農業をやっていくなら、このような消費者動向は必ずおさえておくべきです。


自分のお客様になってくれる人たちは、どんなツールを利用しているのか。
どんな媒体で、どんなところにアクセスしているのか

このようなことを考えずに、ただただ昔ながらの手法で作物を育て、売っていく。
それでは時代に取り残されてしまいます。
周りの農家がブログを書いているから自分もやろう。
みんなfacebookやってるからオレもやらなきゃ。
そうじゃないです。

直売所で売ってもいい、軽トラックで引き売りをしたっていい。
自分の商品を欲しいと思ってくれる人がどこにいて、どうやって買ってくれるか。
それを考えたうえで売り方を選ぶんです。
そのときに、自分のお客様はインターネット上にいると思えば、ホームページやブログをつくって販売すればいい。
SNS等でコミュニケーションをとっていると思えば、そこで情報を発信して目に留まるようにしていけばいい。
戦略的に動くなら、どのようにしてもいいんです。

やっぱインターネット通販だよね。
ホームページを持っていないとだめだよね。
みんなSNSとかブログを書いてるからね、自分もやらなきゃ。
そんなノリで書いていたとしても、それが集客につながったり商品が売れたりするとは限りません。
もちろんうまくやれば充分に集客できますし、口コミで広がって大きく成長していくことも可能です。
でもそれができるのは、しっかりと戦略的に販促活動を考えたうえでSNSやブログを活用している人たちです。
なにげなく、日々の様子を、畑の状況を、自分の近況を伝えているだけでは、販売に結びついていくことはほとんどありません。
なぜ自分に必要なのかをよく考えてみてください。

 

アナログなホームページ活用法

もし仮に。
大切に育てた野菜を、地元の人に食べてほしい。
小さな子どもを育てている家庭に、子どもが安心して食べられる野菜を届けたい。
そのように考えていたとしたら、どんな販売方法が考えられるでしょうか。

地元密着なんだから地元のスーパーに卸すとか、直売所で出品するとか、自然食レストランで使ってもらうとか。
とにかく地域を絞って営業しますよね。
そこにはインターネットとかホームページとか、あまりデジタルの匂いはしません。
でも。
たとえアナログな営業しかしなくても、サイトを持つことは重要です。

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さきほどのスーパーやレストランと取引したいと思ったら、そこに出向いて営業をする必要があります。
商品を持って、名刺を用意して、責任者と話をするはずです。
そのときに。
自分の商品がいかに素晴らしいのかを、限られた時間の中でうまく説明できるでしょうか?
栽培のこだわりや、採用している品種の特徴、取引することによる優位性など。
すべてを伝えられるでしょうか。

想いを伝える媒体として、営業支援ツールとしてホームページを持つ。

ホームページがあれば、名刺などにURLを書いておけば
詳しくはこちらをご覧ください
と言えますし、口下手でもなんとかなるので営業に対するハードルが下がります。

また、家庭向けに直接販売したいと思ったときにも、たとえばチラシの中にURLを書いておけばいいですし。
レストランのレジ近くに名刺を置かせてもらえるなら、それを手に取った方がホームページに訪れてくれるかもしれません。

ホームページはインターネット通販だけのためにあるわけではありません。
必要だと感じるならぜひ作っておくべき営業支援ツールです。

 

想いを伝えるためのホームページとは

上記のようなホームページの場合、通販サイトとしての役割を持たせる必要はありません。
だから最低限のページがあれば充分に成り立ちます。

1.トップページ
2.農園の理念、こだわり
3.生産者プロフィール
4.商品紹介
5.所在地マップ

それぞれのページについての説明は・・・いらないでしょう。
たいていの農家ホームページにはこれくらいのページは用意されていますから、参考にしながらページを作っていけばいいです。
ただし、売れてるだろうなぁというサイトを真似してください。

 

通販サイトとして機能させるには

いや、でもやっぱりインターネット通販いいよね。
待っていれば注文が入ってくるんだからラクだよね。
という方へ。
大前提として知っておいてほしいことがあります。
それは、

集客するのはタダじゃない。

ということ。
集客するためには、お金をかけるか、手間(時間)をかけるか。
どちらかの犠牲を払わなければ難しいと思っていてください。

営業支援としてのホームページであれば、それはあくまでも支援ですから簡単に作成することができます。
営業そのものは生産者本人がやっています。
でも通販サイトは違います。
営業そのものをホームページが担っているので、その重責を与えるためにはそれ相応のコストをかけなければなりません。

お金をかけてホームページ制作業者に頼むか。
時間をかけて自分で作るか。

時間をかければ満足のいくホームページが作れるのか、いくらまでだったら制作料金を支払えるのか。
自分の置かれている状況から判断してみてください。

 

通販サイトに必要なページ

では通販サイトを構成するページはどのようなものが必要でしょうか。

1.トップページ
2.農園の理念、こだわり
3.生産者プロフィール
4.商品紹介
5.所在地マップ
++++++++++++++++++
6.注文方法、ご利用案内
7.注文ページ
8.特定商取引法表記
9.お問い合わせ

6~9、おもに販売に関するページが必要になります。
正直なところ、追加した6~9のページを作るためにかかる時間は、それほど大したことはないです。
ただし、ショッピングカートや注文フォームを設置したり、受注から発送までの流れをつくったり、決済システムを導入したり、と単純にページを増やしていく以外のところで専門知識が求められたりする。
そこがやっかいです。

このあたりで「いや~オレには無理」と断念される方もいらっしゃるでしょう。
その場合は迷わず業者に頼んだほうが無難ですが、ワードプレスというツールを使うと比較的簡単に通販サイトを作ることができますので、やってみようと思われるのであれば挑戦してみてください。

 

本当に難しいのはサイト作りではなく集客

さて、農園サイトづくりはこれで終わりではありません。
むしろ本題はここから、と言っても差し支えありません。
残念ながら、いくら時間をかけてホームページを作り込んでも、いくら高額の制作料金を支払って業者に作ってもらっても、そのホームページにアクセスがなければ意味がありません。
ホームページをつくるのは店を構えるのと同じ。
そこにお客さんを集めてくるのは、また別の問題です。
このあたりの考え方については下記の記事をご覧ください。

農家がホームページを作るのは自分の店を持つのと同じ

 

商売ってなにが難しいかというと、まちがいなく販売です。
買ってくれる人がいて初めて商売は成り立ちます。
日本中の人に知られているような大企業でも広告を出し続けているのは、それだけ集客が重要だということです。

ではここで。
どうやってアクセスを集めたらいいのでしょうか。
上記リンクにもあるような、駅前商店街の一番目立つところに出店するにはどうしたらいいのでしょうか。

その答えは、誰にも分かりません。
日本ではインターネット検索といえばyahoo!かgoogleですが、検索エンジンシステムのベースは両社ともgoogleのものを使っています。
つまりgoogle検索エンジンの仕組みが分かれば、検索結果の上位にサイトを表示させることが可能なんですが・・・。
そこは完全に非公開です。
当たり前です。
よからぬことをたくらむ悪徳な人たちが、意図的に検索順位を上げるために不正をすることだってありますから、どうやったら検索上位になるかのアルゴリズムは公表されることはありません。

でも、googleは言っています。
読者の役に立つ有益なサイトは評価する、と。

読んだ人が「すごいサイトだ、役に立った!」と思うようなサイトは評価されて検索上位に表示される。
つまりそういうことです。

 

だから読者を意識した記事を書こう

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ホームページやブログを作っていくとき、商売を意識してアクセス数を増やしていこうと思ったときには、

読んだ人のためになる記事を書く

ということが重要です。
これだけでいい、といっていいほど重要です。
ためになった、別の記事も読んでみたい、読み応えがあっておもしろかった。
そういう記事は評価されます。

たとえば。
有機野菜と無農薬野菜は、似ているようで全く違うものだ。
これを詳しく消費者に伝えたい。
と思ったとして。
対象となる消費者は、どのように検索をするのかをまず考えます。
「有機野菜 無農薬野菜 違い」
おそらくこのようなキーワードで検索するはずです。

となると、ひとつページを作ろうと思ったときには
タイトル「有機野菜と無農薬野菜の違いとは」
といったものにするべきです。
ちなみに、タイトルは検索エンジンを意識するときには最も重要な要素になります。
これを無視して
「今日は・・・」
「春の定植祭り!」
みたいな、キーワードをまったく考えていないタイトルは最悪です。
googleはそんなタイトルで何を評価できますか?
読者の役に立つ情報をランク付けしてくれているgoogleに対して、私の記事はどうでもいい日記を書いています、と言っているようなものですよ。

そして。
記事では、有機野菜と無農薬野菜の違いについて、詳しく、分かりやすく、丁寧に内容を構成していきます。
読者を意識しながら、とにかく分かりやすい記事とか、ほかにはない視点で書かれた記事とか、読んでいて楽しくなるような記事とか、とにかく読者にとって有益な情報を提供するよう心がけます。
その内容が、ほかのどのサイトよりも読者の役に立つとgoogleが判断したなら、そのページが検索結果の一番に表示されるようになります。

これを。
いろんなキーワードで記事を書くようにしていくと、いろんな検索結果で上位表示されるようになってきます。
すると、サイトに訪れてくれる人がすこしずつ増えてくるはずです。
そして、サイトに有益な記事がたくさんあることがgoogleに評価されると、サイト自体の評価が高まってくるので、記事ひとつひとつの評価がさらに上がってくるようになります。

 

このように。
たくさんのサイトへの入り口を作ることで、多くのアクセスを集められるようになります。
そのアクセスは、選んだキーワードに関係のある、商品購入につながる可能性のあるアクセスなので、アクセスが増えれば増えるほど購入される数も増える相乗効果が期待できます。

こういった記事数をとにかく増やしていく手法はロングテール戦略と呼ばれます。
記事を書きためていく作業はかなり労力がかかりますが、一度作り込んでしまえば恒常的にアクセスを集めることができるので、広告費などの経費をかけなくても集客ができるようになります。
面倒だという方は、ホームページをつくってあとはお金をかけて広告を出せば集客できます。
お金をかけるか労力をかけるか、といった意味がお分かり頂けるでしょうか。

 

ロングテール戦略はブログに向いている

さきほどの記事を増やしていく方法は、ホームページというよりはブログが向いています。
それはアメブロやFC2ブログのような無料ブログでもかまいません。
ブログにアクセスを集めておいて、商品の販売はホームページに誘導すればいい。

もしくはワードプレスであれば、ホームページとブログを一体にしたようなサイトをつくることは簡単にできます。
個人的にはこちらをお勧めします。

 

大多数と同じことをやっていても結果は出ない

アクセス数を集めるのは簡単なことではありません。
それは、店を構えてお客さんを集めるのが難しいのと同じです。
時間をかけてでも、お金をかけてでも、集客に力を注ぐことは大切ですので、なるべく早い段階でホームページもくしはブログを立ち上げるべきだと思います。

そして。
他の人と同じことをやっていても、大きな成果を出すことはできません。
すでに営農している農家さんたちが、毎日の農作業の様子や日々の暮らしについて日記風に書きつづっているからといって、それを真似したところでどうにかなるものでもありません。
知名度があったり多くの顧客やファンがすでについている農家なら、日記を書くことには意味があります。
でも、これから農業の道をスタートさせる段階で、だれがその人の日記を見たいでしょうか。
全然知らない人たちに自分のことを知ってもらって、買ってもいいかなと思ってもらうためには、それなりに気を引くような何かが必要です。
このあたりをよく考えて、インターネット上でも差別化戦略を考えなければならないんだと感じてもらえればと思います。


 

 

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